5_29街宣活動を振り返って

宣伝活動に不可欠なマイクの調達に不備があり、10分ほど遅れた開始となりました。
街宣活動は、当会事務局長の簡単な趣旨説明で始まり、訴えの第一弾を車椅子のAさんから始められ、2番目に当Website担当の私が引き受け、さらに二人の方のアッピールがあり、終了しました。
この日の訴えの主眼は、ロシアのウクライナ侵略がテーマとなりました。リレートークを担ったスピーカーに共通していたのは、ウクライナ問題を、日本の軍備増強や、アメリカとの軍事同盟に深入りすべきとの風潮に抗して国際法や日本国憲法第9条の精神に基づく紛争の解決を訴えるという点でした。
最期にトークを締め括り、事務局長からは、来たる参議院選挙でも、戦争を現実的に止める役割を果たせる候補、つまり日本国憲法の第9条を大切にできる候補への支援が呼びかけられました。

ただ通り過ぎる人達へのアッピールがどの程度出来たのか、考えるべき課題も残したかもしれません。事実、この日初めて参加してくれた人からは「効果という点で見ると、僕のように立ち止まって聞いている者には話の筋が分かりましたが、一瞬で通り過ぎる人たちにどれだけ届いたかとなると、かなり疑問を感じました。・・・、一人1分以内で一つのポイントだけを語り、仲間が次々繋いでいくというような方法など、もっとダイナミックで人の心を掴むような工夫があってもいいように感じました。また、演説者が仲間の前に立って話し、最低でも仲間のスピーチに拍手したりするなど、伝える側のチームワークが感じられると、より発信力が上がってよかったと思いました。」等とする率直な感想も寄せられています。

参考までに、ロシアのウクライナ侵略への抗議趣旨を認めた当Website担当の私の原稿を「交流の広場」に上げておきます。勿論この趣旨文は当会を代表するものではなく、私個人の文責で書いたものです。この趣旨文への批判や感想をお受けしたいと思いますので、メールなどお寄せいただけると幸いです。
(文責M)
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